業績予想

(単位:百万円)
2024/6
実績
2025/6
業績予想
増減額
増減率
売上高
39,553
41,000
1,446
3.7%
営業利益
△241
530
771
経常利益
130
700
569
437.3%
親会社株主に帰属する当期純利益
△318
490
808

日本経済は、インバウンド需要の増加や個人消費の回復傾向など、緩やかな景気回復が見られる一方で、物価高や円安進行によるコスト上昇などの下振れ要因も残ります。世界経済においても、米欧のインフレ懸念や中東、ウクライナ情勢など経済の先行きに対する不透明感が見られます。また、当社を取り巻く事業環境もペーパーレス化や働き方の変化など社会の変化による影響を受けています。


そのような経済環境や事業環境のなか、当社グループは「社会の変化の波をチャンスと捉え新たな成長へ」をテーマに掲げ、2027年6月期を最終年度とする第11次中期経営計画を策定いたしました。2025年6月期は初年度にあたり、既存ビジネスを強化しながら、「サービス事業への展開」「ライフスタイル分野の拡大」「海外事業の強化」の3つの骨太の方針を遂行してまいります。


2024年6月期は、新型コロナ関連用品を中心とした一部滞留商品の評価減の増加や販管費の増加等、また、のれんの減損損失といった要因もあり、営業利益および親会社株主に帰属する当期純利益が赤字となりましたが、次期の業績予想は上記の中期経営計画の方針に沿った各種施策による売上拡大を図り、利益面でも黒字化となる見込みです。

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