労働安全衛生

キングジムグループは従業員の安全を第一に考え、労働安全衛生の向上に努めています。安全衛生委員会を設置し、キングジム本社と松戸事業所において事業所総括安全衛生管理者が安全管理者、衛生管理者などを指揮し、次の管理体制をとっています。

労働安全衛生の取り組み​

1.従業員の危険または健康障害を防止。
①安全衛生委員会の定期開催(月1回)
②ストレスチェックの実施(年1回)と高ストレス者への面談案内・実施、集団分析の実施
③キングジムグループウォーキングイベントの実施(年2回)
1か月間、1日8千歩を目指して参加者を募り、結果を社内で共有。ウォーキング、ランニング、登山を趣味とする従業員から、普段はこれといった運動はしない従業員まで本気で取り組み、上位を争うなかなかの白熱ぶりです。毎回参加賞として、キングファイル君がデザインされたオリジナルグッズを贈呈しています。
④最終退社時刻20時5分の実施
⑤毎週水曜日にノー残業デーを実施
⑥時間外労働が月45時間を超える従業員の上長への警告を実施
⑦新型コロナウイルス感染症初期対応マニュアルなどの掲示・配布
ウォーキングイベント 上位者の活動の様子
2.従業員などの安全、または衛生のための教育の実施。
・産業医による講話の実施
3.健康診断の実施その他健康保持増進。
①年1回の健康診断の実施
②従業員を6か月以上海外に派遣する場合、または6か月以上の海外勤務を終了し、国内業務につかせる場合には、特別の健康診断を実施
③新型コロナウイルスワクチンの職域接種の実施と、副反応に備えた特別休暇の設定
4.労働災害の原因の調査および再発防止対策。
過去3年のキングジムグループ労働災害発生件数
2021年6月期
11件​
2022年6月期
6件​
2023年6月期
11件
グループ全体で労働災害ゼロを目標とし、個々の発生状況を精査することで引き続き防止活動を推進していきます。
5.協力工場およびその従業員などが行う作業について法令の違反や災害の防止。
6.運送会社などの出入業者の車両関係構内運転時の事故防止。
7.安全衛生方針の表明。
8.危険性・有害性などの調査およびその結果に基づいて講ずる措置。
9.安全衛生計画の作成・実施・評価・改善。
10.前各号に掲げるもののほか、労働災害を防止するため必要な業務の遂行。

防災対策​

災害への備えとして、下記を実施しています。
1.新入社員への防災教育の実施。
2.松戸事業所におけるテナントを含めた避難訓練の実施と、一部拠点におけるeラーニングによる消防訓練の実施。
3.国内全事業所での3日分の災害備蓄品の確保。
4.緊急時における社員の安否確認手段として安否確認システムの導入。
5.消防計画、地区防災組織図の策定と、社内ネットワークへの掲載による社員への周知。