ダイバーシティ

個々人の嗜好が細分化した現代、キングジムグループは新市場のパイオニアとして、現在も新たなビジネススタイルの在り方を模索し続けています。性別、年齢、ワークスタイル、障がいの有無など、多様な背景を持つ従業員に対応した労働環境を提供し、その従業員の発想を取り入れることが事業環境の変化への対応と会社の成長につながると考え、キングジムグループはダイバーシティを推進しています。

従業員の状況(キングジム個別)

従業員数(内訳)
単位
男性
女性
合計
正社員
232
140
372
契約社員
3
3
6
定年再雇用社員
39
2
41
パートタイマー
1
28
29
新規雇用人数(内訳)
単位
男性
女性
合計
正社員
8
8
16
パートタイマー
1
3
4
年齢・勤続年数
単位
男性
女性
合計
従業員平均年齢
44.0
36.8
41.3
従業員平均勤続年数
19.7
13.1
17.2

従業員の声を経営に活かすための取り組み

自己申告書

年1回、キングジムグループの全従業員(派遣社員含む)を対象に、将来のキャリアや現在の職務の状況、職場での課題や事業方針など、あらゆる事項について自身の考えを経営トップに直接伝えることができる制度です。

社長とお茶会

従業員から希望者を募り、抽選で選ばれた3名が社長とのお茶会に参加する制度です。経営のトップである社長とのコミュニケーション機会を創出し、従業員が会社についてより理解を深めることを目的としています。

女性活躍推進

2024年6月20日現在の女性管理職の割合は10%で、2030年までに女性管理職比率を30%にする目標を掲げています。女性役員は、取締役が5名、監査役が1名それぞれ選任されており、独立社外役員に占める女性の比率は62.5%となっています。


女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(キングジム個別)

計 画 期 間:2017年4月1日~2026年3月31日
当社の課題:「女性の勤続年数が男性と比べ低い。」「女性管理職、女性管理職候補が不足している。」
目   標:女性正社員の平均勤続年数を2026年3月31日時点で13.8年(2016年3月時点)から16.0年へ引き上げます。

取り組み内容と実施時期:
1.結婚、出産、育児を機に退職する女性社員を減らすための取り組み
実施時期
内容
2016年4月~ 産休、育休取得者への会社情報メールの配信(月1回)
2018年3月~ 産休・育休前面談、産休・育休明け面談の実施
2018年3月~ ライフイベント発生時に利用できる社内制度・手続きをまとめた「ライフイベントハンドブック」を作成・配布
2018年3月~ 妊娠中の従業員や、産休・育休後に復職する従業員を迎える部署の直属上司用に「イクボスマニュアル」を作成・配布
2.ワークライフバランス向上のための社内風土づくり
実施時期
内容
2017年9月~ 全社員に最低取得日数目標を設定(2024年度は8日間取得)
2018年4月~ 毎週水曜日のノー残業デー、最終退社時刻20時5分を実施
2018年4月~ やむを得ない事情で上記規定を超えて時間外勤務をする場合は、担当役員による「時間外勤務特別認可申請書」の事前承認を必須とする
2018年4月~ 時間外労働が月45時間を超える従業員の上長への警告を実施
2023年6月~ 配偶者同行転勤制度、配偶者同行休業制度、ジョブ・リターン制度の導入

障がい者雇用

当社は障がい者雇用に継続的に取り組んでおり、障がいを持つ従業員へのサポートを充実させたサテライトオフィスを、埼玉県川越市と神奈川県横浜市に設けています。2024年6月時点の障がい者雇用率は2.69%(法定雇用率2.5%)となっています。

 

※掲載データは、特段注意書きがない場合、2024年6月期(2023年6月21日~2024年6月20日)の集計結果、もしくは2024年6月20日現在の数値です。