2020年入社 ステーショナリー開発部
私は、生活に寄り添った身近なモノで新しい価値を社会に提供できる働き方がしたいと思っていたため、弊社の独創的な商品を次々と生み出し、新しいことに挑戦していく社風に惹かれ志望しました。学生の頃は、クリアーファイルヒクタスを愛用していました。「あまり紙を収納しないときはできる限り軽くしたいけど、紙をたくさん持ち歩くときは一冊のファイルにまとめたい」という願望をファイルのポケットを足し引きできる構造で叶えてくれたからです。そういった誰かの暮らしをちょっと豊かにしてくれる企業なのだと思いました。また、面接時にESをしっかり読み込んだ上で質問をしてくれるなど、丁寧な対応が印象的だったこと、人事担当の穏やかで優しそうな人柄の良さに惹かれ、面接の度により志望度が高まっていき入社を決めました。
商品開発本部のホームグッズ課に所属し、家庭向け商品や文房具などの開発をしています。家庭向け商品というとざっくりしていますが、ご家庭での使用を想定した非通電性のあらゆる商品が私たちの開発対象です。弊社は「独創的な商品を開発し、新たな文化の創造をもって社会に貢献する」という経営理念を掲げており、カテゴリにとらわれず、昨日よりちょっと便利で快適な暮らしのお手伝いができる商品の開発に取り組んでいます。開発業務は企画のタネを見つけることから始まります。展示会、販売店での市場調査やニュースなどで得た情報、日常生活で見つけた不満点、いろいろなものを組み合わせて企画を立案します。企画が承認されたら、仕様の調整やスケジュールの管理、工場との打ち合わせ、商品パッケージの決定など、最終的に製品が発売されるまでを担当します。
まず日常生活で不便、不満に感じていた点に対し、これだ!という解決策の形が見えてくるとわくわくします。それを基に試作を繰り返し構造を決めて、そうして動き出した企画がデザイン課や販促、広報など様々な部署の人の手を借りて商品となる。最初は頭の中だけにあったぼんやりとした企画のタネが最終的に形になって世の中に出ていくという面白さが私のやりがいに繋がっています。このように企画立案から発売まで担当製品のほぼ全工程に携わるため、自分の思いを細部にまで具現化できることも魅力です。担当製品が発売されるまでの課題や問題は自分で解決していかなければならないため苦労もありますが、だからこそ担当した商品が店頭に並んでいる姿を見た時は達成感を感じます。SNSでのお客様の声も確認するようにしていて、「こんな商品が欲しかった!」などと喜んでおられると私も嬉しくなりますし、次の開発業務への活力になっています。
たくさんの人に長く愛用していただける商品を開発することが大きな目標です。いいなと思ってもらえる商品コンセプト、使いやすいデザイン、ターゲットに寄り添ったカラーリング、価格感、時流にあっているのかなど目標を達成するために必要な要素が山のようにあります。加えて、製造に関する知識などまだまだ勉強中な事ばかりですが、商品が持っているポテンシャルを最大限引き出せる姿形を探求し開発していきたいと思っています。
新卒での就職活動は、企業選びからたくさん悩むかと思います。どんな働き方がしたいのか、どんなことが好きなのか、自分は何を得意としているのかももちろん大事ですが、これだけはやりたくない・嫌いだと思うことは何なのかの両面で考えると、より鮮明に目指したい方向性が見えてくるはずです。嫌いだとわかっていることを事前に避けられたら、入社後の悪いギャップもその分回避することができますしね。どうか自分が何を大事にしたいかを考え納得のいく選択をしてほしいなと思います。応援しています!
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6:00起床
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8:40出社 メールチェック
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9:00新製品の図面作成
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12:00お昼休憩
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12:45新企画の試作
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14:00新製品のデザイン打ち合わせ
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16:00委託先への資料作成
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17:00パッケージの校正
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17:35退社
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19:00帰宅
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20:00夕食
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23:00就寝
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