「敬老の日に関する高齢者のニーズ調査」を実施
株式会社キングジム(本社:東京都千代田区)は、高齢者の前向きな暮らしをサポートするシニア向け製品ブランド「arema(アレマ)」シリーズを開発・販売しています。このたび、お子さまがいる60~79歳のシニア400名を対象に「敬老の日に関する高齢者のニーズ調査」を実施しました。
◆調査期間:2020年8月6日~11日
◆調査対象:60~79歳 400名
◆調査方法:インターネット
調査結果トピックス
- シニアのおよそ2人に1人が家族に「敬老の日」をお祝いされたら嬉しい!
- 約9割のシニアが、普段の生活の中で見えにくさを体感している
― 日常で最も見えにくさを感じる時は「新聞や雑誌、本などを読む時」 - およそ3人に1人が「会話をする時」に聞こえにくさを感じると回答
- 実施したい終活1位は「持ち物の整理」
― 終活をしたいと思っている人75.8%に対し、実際に終活を行っている方は10.0%
シニアの2人に1人が「敬老の日」をお祝いされたら嬉しい!
「ご家族に敬老の日をお祝いされたら嬉しいか」聞いたところ、47.0%の方が「嬉しい」と回答しました。
一方で「ご家族に敬老の日をお祝いされたことがある」方は33.0%となり、お祝いされるのは嬉しいが実際にお祝いをされた経験のある方の数とは差があることが分かりました。
「孫から届く手紙が嬉しかった。(75歳・千葉県)」、「おしゃれな拡大鏡が欲しい。(61歳・大阪府)」、「品物を貰うより一緒に出かけたりする方が嬉しい。(67歳・千葉県)」など、お祝いの方法やプレゼントで欲しい物、嬉しかったことには個人差があるようです。
約9割のシニアが、普段の生活の中で見えにくさを体感している
「普段の生活の中で、見えにくさを感じる時として、あてはまるもの」(複数回答)を聞いたところ、「新聞や雑誌、本などを読む時」が62.8%となりました。「商品説明などを見るとき」が61.3%、「パソコンやスマホの操作をしたり、画面を見る時」が58.0%など、全体の約9割の方が普段の生活の中で何らかの見えにくさを感じているようです。
「足の爪を切るとき。(65歳・滋賀県)」、「買い物時に賞味期限を見るとき。(73歳・東京都)」、「ゴルフボールを目で追うとき。(75歳・大阪府)」などの具体的なシーンも挙げられました。