
基本編
まずは整理のための基本とポイントは…

整理とは、「捨てること」である、と言えます。
何からすればいいのかわからないという人は、まず「捨てること」から始めましょう。
そもそも、片付かない/散らかってしまう最大の元凶は、不要な書類やモノを持ち過ぎていることにあります。
自分で管理できる分量には限りがありますし、必要なときに見つけられないのであれば、結局それは捨てたことと同じ、とも言えます。無理にとっておく意味はないでしょう。
不要な書類やモノに囲まれている中では、どんなに時間をかけて頑張って整理しようとしても、すべては徒労に終わります。そんな無駄はやめましょう。
捨てる捨てないの判断に困った場合はPoint2で説明する「見極めBOX」を用意しましょう。

「見極めBOX」とは、捨てるかどうかを見極めるための箱のこと。整理したい/片付かない書類やモノをドサッと入れてしまうことができる大きさの段ボール箱等を用意しましょう。
使い方は簡単。足元に「見極めBOX」を置いて、必要かどうか迷ったら、まずは入れてしまいましょう。
そして、そこから本当に必要なモノ、使うモノだけを取り出していくのです。
見極めるための期間として、自分で「一週間」とか「一ヶ月」とか具体的に定めて、その期間のうちに「見極めBOX」から出なかった書類やモノは捨ててしまいましょう。
つまり、この方法で「見極めBOX」の中に残ったら、それはあなたにとって「不要」という訳です。
この方法なら、誰もが簡単に、すぐにでも実践できるはず。
これを繰り返していくと、「結局最後には捨てることになるだろうな…」というのが見極められるようになっていくのです。
ぜひお試しください!


まとめ
◎まずは「捨てる」ことから始める
◎捨てるかどうか、判断に迷った場合は「見極めBOX」を用意する