引き出し編
まずは引き出しの中から一旦すべてのモノを取り出してしまいましょう。
取り出す際には、書類やモノをドサッと入れてしまうことができる大きさの段ボール箱等を用意しましょう。
これが、必要なモノ・不要なモノを仕分けるための「見極めBOX」になります。
引き出しの中のモノを一旦取り出した「見極めBOX」の中から、本当に必要なモノ、本当に使うモノだけを“救出”するように引き出しの中に戻していきます。
それ以外のモノ、いつまで経っても「見極めBOX」の中に入ったままのモノは、思い切って捨ててしまいましょう。
また、引き出しの中に戻すのが面倒くさくなったら、その時点で“救出”をやめてしまいましょう。面倒くさくなった、ということは、その時点であなたにとって「不要である」ということを示しているのです。
引き出しの中にモノを戻す際には、そのモノの「ある」「ない」がひと目でわかるようにすることが大切です。
そのために、ひとつひとつのモノについて、引き出しの中での“定位置”を明確に決めて、そこに戻していくことをおすすめします。
デスクにある引き出しには、実はそれぞれ果たすべき“役割”があります。これをふまえず、何となく感覚的にモノを入れてしまうことによって、引き出しの中の混乱につながる可能性が高くなります。
下記を参考にして、引き出しを効果的に使い分けましょう。
引き出しごとの役割
①最上段
ハサミやペン、クリップなどの小物を収納するのがおすすめです。引き出しの中でモノが遊んでしまわないように、トレーを使用するとスッキリ収納できます。
②中段
CD-ROMやDVD、充電器、参考書など大きめのモノを収納するのがおすすめです。
仕切り板などを使用して、収納スペースを細分化すると、効率よく収納することができます。
③最下段
カタログや社内マニュアル、名刺ファイルなど閲覧頻度の高い書類を収納するのがおすすめです。
④中央
ここには基本的に何も入れないことが理想です。
机の上に出している書類などを一時的に収納する用途で
使用すると、デスク上を常にすっきりさせることができます。
まとめ
◎引き出しの中を空にする
◎本当に必要なモノだけを引き出しの中に戻す
◎引き出しの中での“定位置”を決める
◎引き出しごとの“役割”を意識して使う