TEPRA LINK 2 アプリの使い方
4 ラベルを作成する(応用編)目次へ

4-1
ラベルデザイン(テンプレート)からラベルを作成する

あらかじめ登録されているラベルデザインから選択する場合
ic_label_design(ラベルデザイン)をタップ
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カテゴリを選択し、使用したいラベルデザインをタップ

レイアウト編集画面が開きます。
内容を編集するか、そのまま印刷をおこなってください。

037
新しいラベルデザインをダウンロードして使用する場合
ic_label_design(ラベルデザイン)をタップ
カテゴリを右にスライドし、ic_empty_categoryDL1~5を開く
ラベルデザイン一覧の中から、使用したいラベルデザインのic_select_labeldesignをタップ
038
ラベルデザイン一覧を表示するためには、ネットワークへの接続が必要になります。
ラベルデザインの詳細ページで、ic_label_download(ダウンロード)をタップ

手順②で選択したカテゴリに、ダウンロードしたラベルデザインが保存されます。

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ラベルデザインは、本アプリに一度ダウンロードをすれば、以降はオフライン環境でも使用することができます。
手順④で保存したラベルデザインを消去せずに他の新しいラベルデザインを追加したい場合は、手順②で別のic_empty_categoryDL1~5を選択してください。
ラベルデザインの追加が可能なカテゴリは全部で5つです。全てのカテゴリが埋まった状態で、他の新しいラベルデザインを使用したい場合は、いずれかのカテゴリのラベルデザインを上書きする必要があります。
上書きをする場合は、上書きしたいカテゴリを開いて「ラベルデザインの入れ替え」をタップし、新しいラベルデザインをダウンロードしてください。
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4-2
「複数ラベル機能」を活用する

「複数ラベル機能」を使用すると、1 つのファイル上で複数のラベルを作成し、印刷することができます。

ic_setting(設定)をタップ
005_04
「複数」にチェックを入れる
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「完了」をタップ

レイアウト編集画面の下部に複数ラベル用の操作ボタンが表示されます。

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ic_multi_addをタップ

同一ファイル内にラベルが新たに作成されます。

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複数ラベルは最大50枚作成可能です。
ラベル数は、現在開いているラベル/総ラベル数の形式で表示されます(例:2/2)。ic_multi_previousic_multi_nextでラベルを移動することができます。
現在開いているラベルをコピーして次のラベルを作成したい場合は、ic_multi_copy(コピー)をタップしてください。
作成した複数ラベルを一括でコピーしたり、ラベルを削除したい場合

ic_multi_list(リスト)→ic_file_select(選択)の順にタップしてください。
該当ラベルにチェックを入れ、画面右下のic_file_copy(コピー)またはic_file_delete(削除)をタップしてください。

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ラベルの順番を変更したい場合は、ラベル一覧画面のic_label_hamburgerを長押しし、移動先の位置にドラッグしてください。
045
複数ラベルの印刷をおこなう場合

特定のラベルを印刷したい場合は、印刷設定画面の「印刷範囲の指定」をタップし、印刷したいラベルにチェックを入れてください。

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4-3
翻訳機能で多言語ラベルを作成する

翻訳したいテキストの入ったテキストボックスを選択する
ic_translate(翻訳)をタップ
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原文(翻訳元)の言語と訳文(翻訳先)の言語を選択し、「作成」をタップ
048
翻訳機能の使用には、ネットワークへの接続が必要です。
複数言語を併記したい場合は、「言語を追加」をタップして翻訳先を追加してください。
翻訳できる文字数は100文字までです。
テープ幅によって行数に制限があります。以下の目安をご確認ください。
  • 4mm、6mm:1行
  • 9mm:2行
  • 12mm:3行
  • 18mm以上:問題なく翻訳が実行できます。
言語によっては、設定しているフォントで正しく表示されない場合があります。正しく表示されているか確認してから印刷をおこなってください。
翻訳はGoogle翻訳機能を使用しています。翻訳結果の正確性につきましては、当社では一切その責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

4-4
テープ長を固定する

ic_setting(設定)をタップ
「テープ長」で「定長」にチェックを入れる
049_01
指定したいテープの長さを入力し、「OK」をタップ
050
10.0mm~3000.0mmまでの間で入力が可能です。
「完了」をタップ

4-5
余白を変更する

印刷するテープの最初と最後にある余白の長さを設定することができます。

ic_setting(設定)をタップ
「余白」をタップ
049_02
指定したい余白の長さを入力し、「OK」をタップ
051
1.0mm~500.0mmまでの間で入力が可能です。
「完了」をタップ

4-6
お勧めの記号以外の記号も表示する

「お勧めの記号を表示」をoffにします。
TEPRA LINK 2に搭載されている全ての記号が、記号の挿入画面に表示されます。

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4-7
写真、連番、バーコードの編集機能の詳細

写真の減色方法

しきい値1:
白と黒の2階調で表示されます。スライダーで値の調整ができます。

しきい値2:
閾値を固定せずに、画素ごとに変化させる2値化処理です。

誤差拡散:
誤差拡散法を用いて2値化します。

スクリーン:
ハーフトーンスクリーンで表示されます。

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連番

初期値:
カウントを始める最初の数字を入力します。

初期値の設定値が「1」の場合は、「1」からカウントが開始されます。
注意)数字のみに対応しているため、アルファベットには非対応です。

繰り返し数:
同じ数字を何枚印刷するかを数字で入力します。

「増分」が設定されている、かつ印刷部数が2以上の場合、増分まで同じ内容を何枚印刷するかを指定します。

桁数:
表示する桁数を選択します。最大3桁までの表示が可能で、数字の頭に0をつけた表示も可能です。

最大で表示できる桁数は3桁までです。
例えば、「100」の場合、1~999までの数値を表示することが可能です。また、「001」の場合、表示の先頭に「0」も表記された001~999までの数値を表示することが可能です。

増分:
1つのカウント毎に増加する数字を指定します。

「初期値」が1、「増分」が2の設定値の場合は、1つのカウントごとに「1」「3」「5」と増加していきます。
「印刷部数」が5、「初期値」が1、「繰り返し数」が2、「増分」が2で印刷を実行すると、「1」「1」「3」「3」「5」の連番で印刷されます。
注意)数字を減少させる設定は非対応です。

番号を全角にする:
onにすると連番が全角数字で印刷されます。offの場合は半角で印刷されます。

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  • 設定例①

    設定値 :「初期値」1、「繰り返し数」1、「桁数」10、「増分」5、「印刷部数」5

    印刷結果:「1」「6」「11」「16」「21」

  • 設定例②

    設定値 :「初期値」0、「繰り返し数」2、「桁数」001、「増分」50、「印刷部数」5

    印刷結果:「000」「000」「050」「050」「100」

  • 設定例③

    設定値 :「初期値」5、「繰り返し数」1、「桁数」1、「増分」3、「印刷部数」5

    印刷結果:「5」「8」「1」「4」「7」

    注意)桁数が1桁表示のため、3枚目以降の「11」「14」「17」は1の位のみの表示となります。10の位を表示させたい場合は、桁数を「10」または「01」に設定してください。

バーコード

QRコード:

コード 入力可能な文字は英数字・記号(半角のみ)および漢字。
「モデル2」、「誤り訂正レベルLow」の仕様で作成されます。
入力可能文字数 半角文字で1990文字、全角文字で842文字まで。
入力可能な文字数であり、読み取りができることを保証するものではありません。
QRコードが小さいと読み取りができないことがあります。テープ幅18mm以上で作成してください。
連絡先の情報はvCard形式でQRコードに記録されます。

CODE39:

コード 数字・大文字のアルファベットおよび「.」、「 」(スペース)、「$」、「/」、「+」、「-」、「%」を入力可。最大128桁。
比率 2.5~3.0
テキスト チェックデジットの出力を設定できます。

CODE128:

コード 数字、英字(大文字、小文字)、記号、特殊コード入力可。最大128 桁。
特殊コードは右に表示されるリストボックスから選択します。
入力すると「・」と表示されます。Code Aのみに対応します。
テキスト チェックデジットは付加されますが、テキストには表示されません。
特殊コードは入力画面でのみ表示され、テキストには表示されません。

JAN-13:

コード 数字のみ入力可(チェックデジットは自動計算され付加されます)。12桁。
テキスト チェックデジットも出力します。

4-8
便利な使い方

オブジェクトの「吸着」を解除したい場合

「吸着」とは、選択したオブジェクトをドラッグして移動する際に、印刷可能領域を示す破線や他のオブジェクトに近づけると自動的にフィットする機能です。

「吸着」を解除するには、オブジェクトを1本の指で選択してドラッグしている最中に、もう1本の指でタップしてください。

吸着が解除されている間は、画面上に「吸着解除中」と表示されます。

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macOS向けの場合、ドラッグしながらtabキーを押すと吸着が解除されます。
オブジェクトを複数選択したい場合

1 つ目のオブジェクトを選択している状態で、追加で選択したいオブジェクトを長押しすると、複数選択をすることができます。

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macOS向けの場合、shiftキーを押しながらオブジェクトをクリックすると、複数選択することができます。
画面を拡大・縮小したい場合

ピンチ操作で画面を拡大・縮小することができます。

macOS向けの場合は、レイアウト編集画面上のic_zoom_in(拡大)、ic_zoom_out(縮小)で画面の拡縮率を変更してください。トラックパッドでピンチ操作をして拡大・縮小することも可能です。
ic_zoom_inic_zoom_outはmacOS向けのみ表示されます。
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ショートカットメニューを使用したい場合(macOS向けのみ対応)

右クリックで以下のショートカットが使用できます。

  • カット
  • コピー
  • ペースト
  • 削除
  • 回転
  • グループ化
  • 重ね順
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