「感性」をテーマにした2つのデザイン展が「ポメラ」を選定
日本のプロダクトデザインを「感性」や「感性価値」という新しい視点で捉えようとする2つの展覧会が同時期に開催され、両展覧会ともに、キングジムのデジタルメモ「ポメラ」が選定され、展示されます。
「感性価値」とは、「使い手の感性に働きかけ、感動や共感を得ることによって顕在化する価値」(経済産業省クール・ジャパン室長/渡辺哲也氏)としており、機能や価格に依存するこれまでの「商品価値」を超える、新しい「モノ作り」のビジョンとして注目されています。
――― 感性価値の高いプロダクトとは、使い手の経験を拡張し物語をつむいでくれるモノ、ユーザーを「新しい経験」と「新しい物語」へと誘ってくれるモノたちのことだ。(感性価値デザイン展カタログより 総合プロデューサー平野暁臣氏の言葉)
展覧会の概要
- 感性価値デザイン展
- 感性展 kansei –Japan Design Exhibition
(東京デザイナーズウィーク2010サテライト会場特別企画展)
期間 | 2010年10月16日~2010年10月24日(12月に香港のBODW2010にも巡回) |
---|---|
会場 | 金沢21世紀美術館 |
主催 | 経済産業省/独立行政法人中小企業基盤整備機構 |
URL | http://www.kansei-kachi.com/ |
期間 | 2010年10月28日~2010年11月3日 |
---|---|
会場 | 西武渋谷店A館7階 |
主催 | 西武百貨店/NPO法人デザインアソシエーション |