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製品使用時のトラブル


このページでは、本製品のご使用時に想定される問題と、その解決法を説明しています。



USBデバイスがTEPRA LINKに表示されません。または、表示されたり、されなかったりします。

TEPRA LINKにUSBデバイスが表示されない場合は、本製品の設置状況、本製品とパソコンのネットワーク設定を確認する必要があります。

対策 本製品のLEDおよび本製品やパソコンが接続されているイーサネットハブのLEDの点灯状態を確認してください。
各機器のLEDが正常な動作を示していないようであれば、電源コンセントや接続しているケーブル類の交換および接続機器の再起動をおこなって、再度確認してください。

対策 本製品の起動時間は設置環境により異なりますが、本製品は電源を投入してから起動が完了するまで最大で約30秒かかります。
それ以降にTEPRA LINKの更新ボタン( )をクリックして状況を確認してください。

対策 この場合は、セキュリティソフトにTEPRA LINKを除外登録する必要があります。
セキュリティソフトへ除外登録する方法については、弊社ホームページ(  http://www.kingjim.co.jp/  ) のQ&Aに掲載していますのでそちらを参照してください。

対策 まず使用しているパソコンのIPアドレスを確認します。
IPアドレスの確認はWindowsのコマンドプロンプトからおこないます。 「スタート」 「(すべての)プログラム」 「アクセサリ」 「コマンドプロンプト」 を起動します。コマンドプロンプトが起動したら、 ipconfig コマンドを実行します。(Macで操作する場合は、ターミナルを起動して ifconfig コマンドで確認してください。)

(ipconfigコマンド実行例)

Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
(C) Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All right reserved.

C:\Users\username> ipconfig  (Enterキーを入力)

Windows IP 構成


イーサネット アダプター ローカル エリア接続:

       接続固有の DNS サフィックス . . . :
       IPv6 アドレス. . . . . . . . . . . . . . . . : 2001:db8::x:x:x:x
       一時 IPv6 アドレス . . . . . . . . . . . . : 2001:db8::z:z:z:z
       リンクローカル IPv6 アドレス. . . . . . : fe80::x:x:x:x%4
       IPv4 アドレス. . . . . . . . . . . . . . . : 192.168.0.10 (パソコンのIPアドレス)
       サブネット マスク . . . . . . . . . . . . : 255.255.255.0
       デフォルト ゲートウェイ. . . . . . . . . : fe80::x%4
                                                         192.168.0.254
パソコンと本製品に設定したIPアドレスが、通信可能なIPアドレスかを確認します。
同じネットワークセグメントに設置している場合で、IPアドレスのネットワーク番号が異なる場合は、本製品、またはパソコンに設定したIPアドレスを変更します。また、ルータを介して別のネットワークに接続している場合は、Default Gatewayの設定が正しくおこなわれていることを確認します。

対策 この確認をおこなうには、まず本製品の電源を切ります。
次にWindowsのコマンドプロンプトを起動して、 ping コマンドを実行します。(Macで操作する場合は、ターミナルを起動して操作してください。)

(本製品に割り当てられたIPアドレスが192.168.0.20である場合のpingコマンド実行例)

Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
(C) Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All right reserved.

C:\Users\username> ping 192.168.0.20  (Enterキーを入力)

192.168.0.20 に ping を送信しています 32 バイトのデータ:

(応 答がある場合)
192.168.0.20 からの応答: バイト数 =32 時間 =1ms TTL=128
192.168.0.20 からの応答: バイト数 =32 時間 =9ms TTL=128
192.168.0.20 からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=128
192.168.0.20 からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=128

(応答がない場合)
192.168.0.10 からの応答: 宛先ホストに到達できません。
192.168.0.10 からの応答: 宛先ホストに到達できません。
192.168.0.10 からの応答: 宛先ホストに到達できません。
192.168.0.10 からの応答: 宛先ホストに到達できません。

本製品の電源を切った状態で、pingコマンドに対する応答があった場合は、本製品に割り当てられたIPアドレスが別のネットワーク機器で使用されていることを示します。この場合は、本製品に設定したIPアドレスを変更するか、本製品に割り当てられたIPアドレスを使用しているネットワーク機器のIPアドレスを変更して対応します。

対策 この場合は、本製品と他の無線機器との距離を短くする、障害物を取り除いて見通しを良くする、等設置環境の見直しをおこなってください。
本製品の設置環境は、「屋内」で「見通しがよく」、「電波状況が比較的良い」環境でご利用ください。

対策 ご利用の無線LAN環境の設定情報と、本製品の設定を確認してください。

対策 USBデバイスに電源が入っているかを確認してください。
USBデバイスに電源が入っていないようであれば、電源を入れてください。

対策 USBデバイスサーバのWebページを確認してください。
「USBポートに過電流が流れ保護回路が働きました。本製品を再起動してください。」と表示されている場合は、バスパワーが停止しています。
本製品に接続されているUSBデバイスをすべて外してから、本製品を再起動してください。

USBデバイスにACアダプタが付属している場合は、ACアダプタを接続して使用してください。
バスパワーで動作するUSBデバイスを使用する場合は、USBデバイスの複数使用を避けるなどして、本製品の給電能力を超えないようにしてください。

対策 USBケーブルが、本製品側、USBデバイス側ともに抜けていないことを確認してください。
予備のUSBケーブルがある場合は、USBケーブルを取り替えて、動作状況を確認してください。


TEPRA LINKで、USBデバイスに接続しようとするとエラーになります。

TEPRA LINKにUSBデバイスが表示されているのに、USBデバイスに接続するとエラーになる場合は、USBデバイスの製品仕様やパソコンの環境設定を確認する必要があります。

対策 本製品に接続しているUSBデバイスをパソコンに直接接続して動作を確認してください。
パソコンに直接接続しても正しく動作しない場合は、USBデバイスが必要とするソフトウェアがパソコンに正しくインストールされていません。USBデバイスの取扱説明書などを参照して、USBデバイスに付属のソフトウェアを正しくインストールしなおしてください。


プリントサーバ機能で印刷できなくなりました。

対策 本製品のIPアドレスが変更された場合は、Windowsパソコンのプリンタポートを変更してください。

プリントサーバ機能を使用する場合は、本製品に固定のIPアドレスを設定するか、固定のIPアドレスを取得するようにDHCPサーバ側で設定することを推奨します。


Webカメラでコマ落ちが発生したり、USBスピーカで音飛びが発生したりします。

対策 WebカメラやUSBスピーカなど、アイソクロナス転送モードに対応したデバイスを使用する際は、本製品に直接接続してご利用ください。

対策 解像度を下げて、状況が改善するか確認してください。

対策 WebカメラやUSBスピーカなど、アイソクロナス転送モードに対応したデバイスを使用する際は、有線接続のギガビットイーサネット のネットワーク環境でのご利用を推奨します。


有線LANでは利用・接続できるのですが、無線LAN では通信できません。

本製品の動作状態や設定内容を確認していただく必要があります。

対策 本製品の「ネットワークモード」が「AUTO」になっている場合、本製品はLANケーブルが接続されていると、有線LANモードで起動します。
本製品にLANケーブルが接続されている場合は、LANケーブルを抜いて、本製品を再起動してください。

本製品の「ネットワークモード」が「Wired」になっている場合、本製品は有線LANモードで起動します。
本製品の「ネットワークモード」が正しく設定されているか確認してください。

対策 本製品にLANケーブルを接続して、本製品に設定されている無線LAN設定を確認してください。

通信途中に接続が切れてしまいます。

対策 本製品の設置環境や利用条件を見直してください。
本製品の設置環境は、「屋内」で「見通しがよく」、「電波状況が比較的良い」環境でご利用ください。


通信速度が非常に遅かったり、無線機器と接続できなかったりします。

無線LAN接続で通信速度が非常に遅かったり、無線機器と接続できなかったりする場合、本製品の設置環境の確認をしていただく必要があります。

対策 本製品と他の無線機器との距離を短くする、障害物を取り除いて見通しを良くする、等設置環境の見直しをおこなってください。
本製品の設置環境は、「屋内」で「見通しがよく」、「電波状況が比較的良い」環境でご利用ください。

対策 複数の無線ネットワークグループを隣接させる場合は、各グループのチャネルの周波数が「5チャネル」以上離れるように設定してください。

例) グループ1のチャネルが「1」の場合、グループ2のチャネルは「6」チャネル以降に設定。

対策 設置場所の変更等、設置環境の見直しをおこなってください。 



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