キングジムがEMS(Electronics Manufacturing Service)
マレーシアで電子製品の製造受託事業を開始

株式会社キングジム(本社・東京都千代田区)では、マレーシアの生産子会社である「キングジム・マレーシア」KINGJIM(MALAYSIA)SDN.BHD におきまして、電子製品の製造受託事業を開始いたします。
「キングジム・マレーシア」は、1998年に設立し、日本国内トップシェアのパイプ式ファイル「キングファイル」の金属製とじ具の生産工場として活動しております。
この度、キングジムの新製品であるイオン発生式空気清浄機「ビオン」(2010年5月11日製品発表・6月発売予定)の最終組み立てを行ったことを皮切りに、今後、キングジム・グループの製品に限らず、電子製品の製造受託事業を行ってまいります。 「キングジム・マレーシア」は、近隣に多くの電子部品メーカーがあるため、電子製品組立工場として好立地にあり、小ロットの製品を日本メーカーの品質基準に合わせて生産することが可能です。本格的な営業活動を今後展開し、主に日本企業からの製造受託を想定しています。 EMS事業による売上は3年目で2億5千万円(年間)を計画しています。

キングジム・マレーシア(生産子会社)の概要

法人名 KINGJIM(MALAYSIA)SDN. BHD
所在地 マレーシア ケダ州スンガイペタニ市
工場面積 敷地 18000m2 建物(3棟合計)6000m2
従業員数 約200名