ワークライフバランス・DE&I推進
ワークライフバランス
キングジムグループは、従業員ひとりひとりが自身の生活を充実させ、より自分らしく柔軟な働き方を選べることで、仕事へのモチベーションを最大限に引き出す組織を目指しています。
年間休日
125日
※完全週休2日制(土日祝休み)、
その他年末年始などの会社が指定する日
年平均有休取得日数
12.6日
※全従業員が最低8日間取得することを目標
1日単位・半日単位・時間単位での取得が可能
夏季休養日選択取得制
2日
※7~10月の期間で自由に取得することが可能
最終退社時刻
20時5分
※原則、残業は最終退社時刻まで
1か月あたりの
平均残業時間
5.6時間
ノー残業デー
毎週水曜日
上長へ警告
時間外労働
月45時間超過者の
上長に対して実施
さまざまな休暇制度
- メモリアル休暇
- 従業員本人、配偶者、子ども、本人の父母の誕生日、もしくは従業員本人の結婚記念日のいずれかから従業員が選択した日に、特別休暇を1日付与しています。
- ボランティア休暇
- 従業員が奉仕活動を通じて社会に貢献することを支援するために、ボランティア参加時に取得できる休暇制度を設けています。
- リフレッシュ休暇
- 勤続年数に応じて、従業員が心身をリフレッシュするための長期連休を取得できるよう、特別休暇を付与しています。*勤続10年(3日)、20年(5日)、30年(5日)を付与
- 時間単位の
年次有給休暇 - 1時間単位で年次有給休暇を取得できる制度です。
1年につき5日以内で取得できます。
- 積立有給休暇
- 年次有給休暇のうち、付与後2年の有効期限内に使用されなかった日数を、最大40日まで積立てることができます。病気療養や災害時など、連続して2週間以上の休暇が必要となった際に使用できます。
- 特別休暇
- 下記の場合に、該当する日数を特別休暇として付与しています。
本人の結婚(5日)、配偶者の出産(4日)、父母、配偶者、子の死去(5日)、祖父母、兄弟姉妹および配偶者の父母の死去(3日)、子の配偶者および孫の死去(2日)
- 養育両立支援休暇
- 子育てと仕事の両立を図るため、3歳から小学校3年生修了までの子を養育する従業員に対し、年10日の養育両立支援休暇を付与しています。
多様な働き方を推進する制度
- 時差勤務制度
- 1日の勤務時間を変更せず、出勤時間を変更することができる制度です。
- テレワーク勤務制度
- 多様なワークスタイルを実現し、ライフステージに応じた柔軟な働き方を提供できるよう在宅勤務やサテライトオフィス勤務、モバイル勤務を利用できます。
- 短時間勤務制度
- 育児を事由とした所定外労働・時間外労働・深夜残業の制限、子の看護休暇、短時間勤務の対象を法定以上の「子が小学校3年生を修了するまで」としています。介護が事由の場合も、介護休暇に加え、所定外労働・時間外労働・深夜業の制限、短時間勤務制度を利用できます。
- 配偶者同行転勤制度
- 従業員の配偶者が転勤となった際に、従業員の同行転勤を1回につき最大3年間認める制度です。
- 配偶者同行休業制度
- 従業員の配偶者が転勤となった際に、従業員の同行休業を最大3年間認める制度です。
- ジョブ・リターン制度
- 配偶者の転勤、育児や介護などの事由でやむを得ず当社を一度退職された方々に再び当社で活躍していただくための制度です。
育児・出産に関する制度
産前産後休暇
産前の6週間と(多胎妊娠の場合は産前14週間)と産後8週間休業可能です。
育児休業
最大で子どもが2歳になるまで休業可能です。
育児休業取得促進
育休のうち5日間を有給とし、取得を促進しています。また、男性社員の配偶者が出産する際には個別に育休取得について声掛けを行ったり、取得者の声を社内外で広報するなど、育休を取得しやすい風土づくりに努めています。
ライフイベントハンドブック
結婚、産休、育休、復帰のみならず、病気やけが、介護などあらゆるライフイベントに対応できるハンドブックを社内向けに配布しています。
イクボスマニュアル
妊娠中の従業員や、産休・育休後に復職する従業員を迎える部署の直属上司用のマニュアルを社内向けに配布しています。
社内情報の配信
産休・育休中の従業員へ会社情報メールを月1回配信して会社とのつながりを維持し、スムーズな復職につなげています。
面談の実施
産休・育休取得前後に本人、上長、人事担当者3名で面談を行っています。
育児休業・休暇取得状況
女性育児休業取得率
100%
男性育児休業取得率
120%
※男性育休取得率は当該年度内の「取得した男性の人数÷配偶者が出産した男性の人数」で計算
育児休業からの復職率
女性
90.9%
男性
100%
プラチナくるみんの認定

DE&I推進
個々人の嗜好が細分化した現代、キングジムグループは新市場のパイオニアとして、現在も新たなビジネススタイルの在り方を模索し続けています。性別、年齢、ワークスタイル、障がいの有無など、多様な背景を持つ従業員に対応した労働環境を提供し、その従業員の発想を取り入れることが事業環境の変化への対応と会社の成長につながると考え、キングジムグループはDE&Iを推進しています。
従業員の状況(キングジム個別)
正社員数
366人
※男性226人、女性140人
平均勤続年数
17.2年
※男性19.7年、女性13.2年
従業員平均年齢
41.3歳
※男性43.9歳、女性36.9歳
女性管理職比率
13.8%
※2030年までに30%を目標
※独立社外役員に占める女性割合は71.4%
新卒採用男女比率
50%ずつ
※男女半々での採用活動を実施
従業員の声を
経営に活かすための取り組み
自己申告書
年1回、キングジムグループの全従業員(派遣社員含む)を対象に、将来のキャリアや現在の職務の状況、職場での課題や事業方針など、あらゆる事項について自身の考えを経営トップに直接伝えることができる制度です。
全社朝礼
リアル・オンラインの両方から参加できる全従業員参加型の朝礼を月1回行っています。実施後はアンケートを実施し、従業員の意見や要望をもとに改善をしています。
DE&I研修の実施
<ネクストリーダーミーティング>
次世代リーダー候補者を対象に、DE&Iの視点から職場でのリーダーシップやキャリア形成について学ぶ研修を実施。
<エキスパート・ミーティング>
アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を自覚し、DE&Iへの理解を深める研修を実施。
<eラーニング>
「DE&I」や「アンコンシャス・バイアス」に理解促進を目的に、eラーニングを利用した教育を全社員向けに定期的に実施しています。
障がい者雇用
当社は障がい者雇用に継続的に取り組んでおり、障がいを持つ従業員へのサポートを充実させたサテライトオフィスを、埼玉県川越市と神奈川県横浜市に設けています。2025年6月時点の障がい者雇用率は2.96%(法定雇用率2.5%)となっています。
※掲載データは、特段注意書きがない場合、2025年6月期(2024年6月21日~2025年6月20日)の集計結果、もしくは2025年6月20日現在の数値です。
育児休業を取得した男性社員のコメント
育児休業取得日数:35日間
1ヵ月間の育児休業を通して、生まれたばかりの子どもの日々成長する姿をそばにいて実感することができました。また、産前・産後の妻のケアや、上の子の幼稚園の送り迎え、お弁当作りなど、家族のことに専念し、家族との時間が増えたことがよかったと思います。